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灯篭坂大使の切通しトンネル
先日は首都圏に大きな地震があり、驚きましたね。。
皆様ご無事でしたでしょうか。
ニュースなどでいろいろな影響が出ていたことをしり、
改めて防災関係の備えを確認してみたり。。
大きな地震が起こらないことを唯々祈っております。。

さて前回の記事の洲崎神社を後にし、
帰路の途中にもう一つ行ってみたかったところへ。

それは千葉県富津市の「灯篭坂大使の切通しトンネル」です。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23384564.jpg

富津市のHPを引用させていただきますと、
燈籠坂大師は弘法大師が行脚中にそこで腰を休めたという口碑をもつ、東善寺(富津市竹岡)の飛地境内地です。切通しトンネルは、燈籠坂大師堂へと続く参道となっています。
住職の話によると、手掘りの切り通しトンネルは城山(造海城=つくろみじょう)の尾根の関係で上り下りが急であったため、明治から大正と思われる頃に掘られたとされています。その後、昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を用いて切下げ工事を行い、現在の形になったとのことです。
切通した部分と、トンネルの部分を合わせると100メートルほどあり、高さは約10メートルとなっています。夏にはさわやかな涼風が吹き抜ける隠れた名所です
富津市HP:燈籠坂大師の切通しトンネル
とのこと。

インスタ映えスポットとして
既に行った事がある方も
いらっしゃるかもしれませんが、
切通しのトンネルは国道127号沿いの
赤いゲートが目印となっています。

そこに数台ですが、駐車スペースもあり
そちらに車を止めて向かうことにしました。

まず手前にもトンネルがあり、そちらを通って入って行くのですが、
このトンネルも千と千尋の神隠しの世界へ通じるトンネルみたいで、
なかなかの世界観があり、その先の期待を盛り上げてくれましたよ。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23381697.jpg

灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23382052.jpg
通り抜ければ、お目当ての切通しのトンネルなのですが、
国道から入ってすぐのところとは思えない
幻想的な世界がそこにはありました。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23382284.jpg

こちらの写真は高さは10メートルのトンネルを下から見上げたところ。
「頭上注意」という注意書きもある為、
そびえたつ両側の壁に少しドキドキしながら通過します。笑
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23382622.jpg

トンネルの上の部分が少し幅が狭くなっているのですが、
そこが明治から大正にかけて彫られたトンネルらしく、
その下は昭和初期にさらに掘り下げられた部分とのこと。
そして現在の幻想的な形になったとのことですが、
全て人の手で彫られたという労力と技術に改めて驚かされます。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23382943.jpg
こちらのトンネルを抜けると「灯篭坂大師」へ。
お堂へ続く階段は「灯篭坂」という名のとおり灯篭が並んでいました。
かつては常夜灯を灯して夜に行き交う船の灯台代わりとなっていたそうです。
海からそんな風情のある光景も眺めてみたかったですね。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23383667.jpg
階段を登ったところからは海を渡る船も見えました。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23383926.jpg
先ほどの灯篭が並んでいた写真は「男坂」とよばれる階段で、
「女坂」という緩やかなスロープとなった道もあるので、
急な階段を登るのはちょっと難しいという方は、
そちらから登ることもできます。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23384115.jpg

灯篭坂大使のお堂の脇には500年ほど前に築城されたという
「造海城」の城跡へ続く階段もありました。
幕末には異国船の出没に備えて台場が設けられたとのこと、
遺構が良好な状態で保存されているそうですが、
残念ながらそこまでの道は整備がされておらず危険とのことで、
今回は行くことは断念しました。。

なかなか財政や管理の面など難しいかと思いますが、
そちらへの道も整備が叶うのでしたら
「造海城址」へも行ってみたいな~
などと、かつての人々の暮らしを妄想しつつ、
ちょっとした時間旅行も味わった旅となりました。
灯篭坂大使の切通しトンネル_f0170331_23384564.jpg
長くなりましたが最後までお付き合いありがとうございました。
次回の完成見学会は10月30日ころとなりそうです。
詳細など決まりましたら、HPやブログなどでお知らせいたしますので、
今しばらくお待ちくださいませ。





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by iedukuri-n | 2021-10-09 23:20 | ちば旅 | Trackback | Comments(0)
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